氏名 | 大江 秀明(おおえ ひであき) |
---|---|
学部 | 経済学部 |
学年 | 4回生 |
働き始めた時期 | 1回生9月 |
役職・働き方 | 個別指導(桂坂教室・御所南教室) |
僕の挑戦
リジョイスは僕の稽古場
リジョイスは社会に出るための実践的な稽古場だと思っています。サークル、大学、バイトの連立は非常に高度な自己管理能力を必要とします。それを一つの課題として、苦難に陥りながらも楽しみながらその達成を目指す。そのことが僕の生活を充実させ、僕自身を成長させてくれたと思います。
なぜこういう考えに至ったかは明白です。リジョイスにはこれ以上のことを平気でこなす人たちがいる。というより正確には常に今の限界を超えようと向上心を持っているから絶えず進化している。その姿に強く激しく刺激されたからです。
生徒の道しるべに
もともと教育について深い考えもないまま、個別指導を始めました。そこで実感したことは人を指導することの責任の重さです。若い生徒たちはみんな活気にあふれ、素直な心を持っています。そんな子が僕の言葉に真摯に耳を傾けてくれるわけです。僕は言い知れない感動とともに生徒の「道しるべ」となることの責任を考えるようになりました。生徒は僕からなにか吸収しようとしているんだ。僕は彼らのためになる、しっかりとした「道しるべ」になりたい。そう思うようになりました。
今でも僕はうまく生徒を導けているのかはわかりません。けれど、授業後に見る生徒の満足げな顔、帰り際の明るい挨拶、そういったものに接するたびに僕はやめられないな。と思っちゃいます。
感謝の輪を広げる
この組織は、「感謝」を大事にしています。人の好意に対しては当然感謝をしますが、あらゆる逆境や、自分にとってメリットの無いようなことにも感謝の心をもって臨みます。僕は映画が好きで、その中にあった「ペイフォワード」という考え方がいつも頭をよぎります。
それは社会科の課題で「どうしたら世界は平和になるか」という問いに対して、小学生の男の子が出したシンプルな答えでした。「周りの他人3人を選び、その人に出来ないことを代わりに自分がやってあげる」というものでした。見返りは次の3人に同じようにしてあげるということです。理想論であるのは間違いないのですが、信じてやることに大きな意味があるのではないかと思います。僕は僕のできることを見つけて感謝の連鎖を始めたいと思っています。