松本祐樹(農学部・2回生)

氏名 松本 祐樹(まつもと ゆうき)
学部 農学部
学年 2回生
働き始めた時期 1回生9月
役職・働き方 個別指導(洛北教室・御所南教室)

本気の言葉が、生徒の「ミライ」を変えていく

1番印象深い1時間

リジョイスで働かせて頂いて1年になりますが、1つ印象深かったことがあります。

ある小6の受験生の授業です。
受験までもう1か月という時期で、そろそろラストスパートをかけてほしい時期でした。その子はもちろん頑張っていましたが、まだまだ本気を出せるんじゃないか、とずっと思ってたんです。そこで、1時間まるまる使って本気で受験について話してみました。
自分が受験時代にどういう風な心構えで取り組んでいたか、なんのために受験するのか。
聞いているその子の顔は今までにないくらい真剣で、授業が終わった後には
「ほんまにもうちょいがんばってみる!」
と笑顔で言ってくれたのを覚えています。
授業後には、今まで一度もしたことがなかった居残り自習を自ら進んでしてくれました。

「誰かの心を動かす」という経験

今まで、誰かの話を聞き、その人の話に心を動かされて「自分の中の何かが変わる」ということはありました。しかし自分の言葉で「誰かの心を動かす」という経験はありませんでした。初めて、自分の言葉のもつ可能性を実感した時でした。また、自分の言葉次第で、どうにでも変われる生徒の可能性も実感しました。
「人の心を動かす力」は、どんな仕事をしていても、とても重要なことだと思います。だから、そういうことを学ばせてくれるリジョイスはとてもいい仕事だと思っています。

新人でもやりたいことがやれる場所

リジョイスのいいところは、講師がのびのびと働けるというところにもあると思います。一般的にみれば、先ほどの授業だって受験1ヵ月前の大切な授業で全く勉強を教えないなんてよくないのでは、という意見もあるかもしれません。
でも、リジョイスでは、先輩後輩関係なく、自分の発言や、行動をとても尊重してくれます。
入ってしばらくしたとき、生徒が教室の場所を間違えないように勝手にドアに張り紙をしたことがあります。後で、先輩講師が「そういうところを気づけるのはとてもいい」と褒めてくださいました。小さいことですが、僕の中ではとてもうれしかったことを覚えています。
今までのバイトでは、新人はただ言われることをやるだけで、「自分から何かをやる」ということはあり得ませんでした。でも、この塾では、自分の行動をどんどん後押ししてくれる雰囲気があります。こういう雰囲気はリジョイスならではだな、と感じています。