曽根 惇那(法学部・2回生)

曽根インタビュー

氏名 曽根 惇那(そね じゅんな)
学部 法学部
学年 3回生
働き始めた時期 1回生8月
役職・働き方 個別指導(桂坂教室・御所南教室)/ 洛ゼミ作文科

難しさの奥に見つける、喜びと楽しさ。

教えることの奥深さを実感する日々

私の両親は教師なんです。「どうしたら算数をもっとわかりやすく教えられるか?」と話している姿や、画用紙を作って工夫しながら教材を作っている姿を、幼い頃から見てきました。「教育って奥深いなあ」とずっと思っていて。自分自身も人に勉強を教えるのが好きだったこともあって、講師になりました。

「今日はこうやって教えよう」と考えていっても、生徒の反応や時間のこともあって、未だに授業はすごく難しいです。でも、考えて実践して、「あ、わかった!なるほど!」と生徒が言ってくれることがうれしくて。「ああ、塾講師やっててよかったなあ」って思うんです。

周りの講師からの刺激が、半端じゃない。

リジョイスは他の講師との関わりがとても濃いですね。学部1回生から博士の院生、社会人までいて、その全員がとても積極的に話しかけてくれたり、いろいろ教えたりしてくれるんです。特に刺激的だったのが、2月にあった、中学受験対策の研修会。文系講師がほぼ全員集まって、その年の入試問題を分析し、即席で解説授業をするというもの。

もう衝撃でした。「先輩はいつもここまで考えて分析してるの!?」とか、「この同期、いつもすごくおっとりしているのに、なんだこの授業の力強さは」とか(笑)。私も負けてられないな、と。

経験を積むチャンスが、そこらじゅうに転がっている。

高校生の時から、授業のノートをちょっと凝って作っていました。ちょっとした絵を描くとか、文字を飾るの好きなんですよ。そこに先輩が気付いてくださって、「中学受験対策コースの合格体験記を作ってみない?」とお話をいただきました。で、いい経験になると思ってやってみたら、考えることが無限にあって。

生徒が見やすいレイアウトは?どうやったら効果が一番出る?……。読み手と書き手、そして発信する塾の視点に立たなきゃいけない。難しいです。難しいからこそ、「あ、こうしたらいい!」「こうしたらきれいになる!」の発見は、もう言葉では言い表せないですね。これからも、自分の蓄積をアウトプットできるチャンスを、取りにいきたいと思います。